夏コミ!

こんばんはー。
毎日暑いです。
が、東京はこっちの比じゃないくらい暑いんだろうなー。
明日夏コミに向けて旅立ちます。
今回は無配のみですが、ヒュウガの回想的な漫画を描きました。
これはヒュウガサイドとアヤたんサイドでちょっと掘り下げて描きたいなーと思ってます。
あと、今回はカーニヴァル大人組のポスカもあるので、通りかかったついでにもらってくれるとうれしいです。
pop.jpg

相変わらずぐるぐるしてたりしますが、何とか折り合い…つけたいなー。
アヤたんどうしてああなった。
それではー。

ゼロサム9月号感想

みなさんこんにちは。
ゼロサム読みましたよ。
説明会でした…。
いや、釈明か?
そして思考が停止中。
次号最終回ってのは別にいいんだけど…。
それよりも、あれは誰ですか!?
誰なの!?
ここんところのブレブレのアヤナミ様が最期は元に戻ってくれればいなー、なんて淡い期待を持っていたんですが、今回全くの別人になっていました。
マジで誰だよお前!!

さて、以下感想です。

玉座に座って目を閉じたアヤたん。
顔のないフェアローレンに頭が生えた!
えー、これで復活なのー。
ゼヘルの封印はー?
…結局封印は重要ではなかったということなんでしょうか。
フェア様、左手で何かを掴んでいるようですが、なんでしょう?
と、思ったら、何やら人々の心臓の辺りが光って…フェア様の左でも光って…。
そこからイヴが登場。
フェア様、何故ここにいるとか言ってるけど、どういうつもりで左手握って何かを集めるような行動をとっていたの?
ここにイヴが現れたのは不測の事態ということでしょうか。

そーかー、天界から落ちた時に世界中に散らばってたのか。
ということは、全ての人間に愛という形でイヴの一部が居候していたということなのか。
つか、かつてフェア様が言ってた目に見えないものって純粋な愛情ってことだよね。
イヴは自分がそれだって言っちゃうのか。
そして自分が言ったように、無限の広がりを持って全てを包み込もうとしたわけだ。
なんつーか、このお姫様が傲慢に思えるのは私だけだろうか…。

今ちょっと13巻読み返してみたんだけど、この辺のイヴとの会話を読むと、フェアローレンって愛情を知ってるような感じなんだよね。
定義として知ってはいるけど、自分の感情にはそれがないということなのか。
けど、ちょっと考えると、愛という感情だけ持ってないってのもおかしな話だなーと今更。
全ての感情を知った上で全ての叡智を持っていると言えるんじゃないのかなー。
愛情を知らないという時点で既にフェアローレンて欠陥品なんじゃないのかと思えるんだけどさ。

そうして全ての人間に溶け込んでたらしいイヴの言い訳は、フェア様がどこにいても自分にはその居場所がわかるようにするためということです。
やっぱ傲慢じゃないか、このお姫様。
そうやって人に溶け込んでイヴがどこにいるか分からなくなった結果、フェア様はそれが天界の長の仕業だと思い込み、あの暴挙が起こるわけで…。
この人間界全ての人にこれから大きな約債がやってくる、というけど、それってイヴのせいなんじゃないの?
違うの?
イヴは自分のせいで起こる災厄を自分の手で守ると言ってるわけですよね。
自分勝手にもほどがあるんじゃないのか…。
で、結果イヴが守れたものって一体何?

愛情が存在しないはずのフェア様が愛を知ったのは自ら学習したかららしい。
普通に考えて愛以外の感情は全てあるわけだから、いろんな感情から愛情の定義を導き出すことは可能なのかもしれないです。
全ての叡智を持ってるし、それが本物であれ偽物であれ自分が納得できる結論ならいいわけだし。
そんでフェア様が見つけた完璧な愛というのが、命を奪って自分のものにすることなんでしょうね。

けどそれは、魂と軀が別々に封印されてまっさらになったフェア様の魂が転生を繰り返すうちに変化を生じさせたらしいです。
え、ちょっと待ってよ。
だからさ、封印されて地上で転生し続けてるフェア様の魂ってまっさらなんだよね。
フェア様だった記憶も持っていた叡智もいろんな感情も全部封印されて、何もないフラットな状態ってことなんじゃないのか、まっさらというのは。
その魂にすでにフェアローレンの色が付いているのはおかしいんじゃないのかなー。
それって全くまっさらじゃない。
魂の封印自体が失敗だったということなんじゃないでしょうか。
まあ、だとしたら、教会側がフェアローレンの魂の持ち主を監視していて権力を持ったら抹殺するってのも頷けるかな。

やはり何度転生しても歪んだ愛情というトラウマからは抜け出せなかったようです。
基本フェアローレンの魂だから、転生しようが何しようが結局愛って感情はないってことなのか?
うーん、わかんない。
普通に考えると転生すれば全くの別人なんじゃないのかと思うんだけど、この世界は違うのかな。
転生してもリセットはされないということでいいのかな。
ここのモノローグを読むとそう感じる。
だってさ、普通こんなに小さい子供が特定の魂を手に入れる方法を考えるとかおかしいよ。
魂じゃなく、そのものを、というのならまだ理解できるけど。
で、結果殺すことで母親を自分のモノにするわけですか。
そんで魂を永遠に手に入れる方法、最初から知ってたんだ。
やはり魂はまっさらなどではなく、フェアローレンそのものだったということですね。

14歳の時ダリアさんの戴冠式に出席してたのかー。
アヤたんが14歳ってことは、婿候補ではないよね。
だとしたらラグスからは誰がダリアさんの婿候補でマスカレードに出席したのかな。
ちょっと気になる。
そんで、なんでアヤたんが戴冠式に出席することになったのかも。
その席でダリアさん自身がフェアローレンの記憶の封印を解いたわけか。
やっぱ洗脳されてたんだ。
オウカの場合はミカエルの操者を見つけたら攻撃しかけるようにされてたりしてたけど、ダリアさんはどんな洗脳を受けてたんだろう。
つか、フェア様の魂の持ち主については無防備だったわけだ。
ラファエルが洗脳されていなければ当然そんなことが起こるはずもないので、やっぱ強制保護者システムとか使われてたんだろうな。
それにしても、フェアローレンが復活すればまたどんな災厄が起こるかもしれないのに、軍も研究者もその辺はスルーしてたとか。
軍はフェアローレンの封印が解かれても問題ないと思っていたってことでしょうかね。
まったくザルだなー…。

そして封印が解かれたアヤたんはフェア様の記憶を思い出して黒法術師になってしまったらしいです。
黒法術師か否かを見定められるのって司教だけなのかな。
能力使えば一般人でも黒法術師かどうか判断できるだろうけど。
ラグス王族なので、やっぱ司教が判断したんだろうな、とは思うんだけどさ。
王族が黒法術師というとこは公表できない大事件。
けれども黒法術師は司教に見つかれば殺されるのが確実。
ラグス国王はそれができなくて処刑したと偽ってアヤたんを帝国に亡命させたそうです。
この王様とっても浅はか。
自分の子供とは言えフェアローレンの魂を持っていて、しかも魂の封印が解かれている状態で我が子可愛さのあまり亡命させるとか、王様失格じゃないですか。
半分フェアローレンの力が使えるとてつもなく厄介な黒法術師なんだよ。
結局軍に利用される羽目になるわけだし、ラグス戦争は起こるべくして起こったのかもしれないけど、この王様の判断の温さもかなりそれに貢献してると思うんだけど。
この人、一国の主であるって自覚が全くないよね。
つか、これって神に逆らってるってことじゃない?
教会にしても教皇の件があやふやだったし、ラグスとか教会とかってこんな人ばっかなん?

ああ、ここでユキカゼが登場。
アントヴォルトの回想の一コマから色々思いを馳せておりましたが、やっと登場です。
アヤたんの従者だったのかー。
年齢的にはちょっと年上っぽい感じなのかな?
見る限り14歳のアヤたんより10cmくらい身長高い感じがする。
けど、従者って小さい頃から一緒に育ってたり、年齢近い人を選んだりするから案外年齢は変わらない感じなんじゃないかという気がする。
…私はヒュウガと兄弟設定で色々妄想してたけど、従者一人だけ、ってことは違うのかな。
14歳ってテイトが軍の士官学校に入った年齢だよね。
つーことはアヤたんも帝国に亡命してからすぐ士官学校に入ったんだろうか。
当然ユキカゼも一緒に。
そしてそこでヒュウガと出会う的な感じ?
そう考えると、そんな頃から3人は一緒だったということになるのかなー。
萌える。

ラグス戦争が始まって、アヤたんがラグス国王である兄を殺害したのも愛情、ということになるらしい。
けど、もう一人の兄である契魂は殺さずに飲み込んだだけってことでいいんだよね?

ユキカゼはラグス戦争で死んだのかー。
自分を庇う、という行為はどうやらフェアローレンを変化させるらしいです。
イヴが庇った時はこれでこの魂は永遠に自分のものになるという歪んだ愛情が発生してとんでもない災厄が地上に降りかかったわけですが、どうやらユキカゼの場合はそれとは違う愛情が発生したようです。
大事な人が自分を庇って死ぬ、という同じ現象ですが、何がその二つを分けたのでしょうか。
つか、死=失うという定義を今まで見いだせなかったのが不思議なんだけど。
今までは殺して自分のものにして満足していたものが、何故今更?

いずれにせよ、ユキカゼの死からアヤたんは変わったわけだ。
冷酷非道ではあるけれど、お気に入りの部下には優しい上司に?
…なんだかなー。
つか、ほんとに誰だよこれ。
アヤたんじゃないだろ、確実に。
ただのフェアローレンなの?
全ての叡智を持った最高傑作がこんなブレブレでいいの?
今回は今まで私が見て読んで考察してきたアヤたんとは全くの別人にしか見えないんですけど。
誰だよーーーーー。

イヴを見つけることができて、自分の過去を優しく釈明されて、それで満足したって事なんですか?
何のために今まで…。
おとなしくイヴの話を聞いて、一言だけ言葉を発して自分が消えることをあっさりと肯定したフェア様。
何時自分の鎌で斬られたっけ?
あれ?
まあ、とにかくここらが潮時らしいです。
なんか無の世界へいくらしいですが、それって二度と転生とかしないってことなんでしょうか。
煉獄みたいなところなんでしょうかね?

フェア様が旅立つ、と言った口で貴方を塵にはさせないというイヴ。
一体どこに旅立たせたかったわけ?
落ちるアヤたんの手を掴んだのはイヴ、と思ったらテイトだった。
いたのか、この子、すっかり忘れていたよ。
…テイトは軍で洗脳されてアヤたんのベグライターだった時にアヤたんの言われた言葉の数々を信じていたんだろうか。
まさかね。
そんで家族だから失うのが嫌だとか言い出す始末。
このテイトの言動が私には理解できないんですが、誰か教えてください。
結局テイトはどうしようもない甘ちゃんだったということでいいんですか。
すみません。

フェア様は無に還る者だから手を離せと言うどこぞから聞こえる言葉に抗ってテイトまで引きずりこまれそうな感じです。
が、アヤたん自分の手を斬り落として笑ってサヨナラしちゃいました。
えーーー、やっぱわかんない、これ誰だよ。
別に死のうが無に還ろうが私的にはどちらでもかまわないんだけど。
だって、最初からラスボスだったし、アヤたん的にハッピーエンドにはならないってわかってたし。
けど、到底理解しがたい最期だったんですけど。
何がってさ、もうただただイヴがアヤたんの過去を語ってこんな可哀相な人なのよって釈明してそれにアヤたんは一言も返さなくて、本当にこの人誰状態ですよ。
最後の最後で私の中でアヤたんは完全に人格崩壊してしまいました。
今月号のアヤたんを、今までのアヤたんと同じだとは思えないんだよー。
そんな違和感、みなさんは感じませんでしたか?

そして私の思考は停止。
来月最終回らしいですが、多分もうアヤたんは出てこないだろうし、きっと最後はテイトとフラウの話で終わるんだろう。

これまで色々と思うことはありつつ読んできましたが、最終回直前がイヴのフェアローレンについての釈明と、原型を留めないアヤたんの人格崩壊で終わるとは。
回収されない伏線もまだ山のようにあった気がするけど、きっと最後は綺麗にまとめてくれるんだろうなーとは思います。
何となく大団円的な感じで。
何故ここで最終回になったのかという疑問もあったりしますが、いろんな事情なんかもあるのかなーとか。
けど、とりあえず打ち切りとかじゃなく、ちゃんと終わらせてくれるのはある意味有難いことだと思います。
打ち切りで泣いた作品、いっぱいあるし。
今月号の事はとりあえずおいといて、最終回どうまとめてくれるのか今から興味津々です。

取りあえず今回はこんなところにしておこうと思います。
もうすぐ夏コミですね。
今回多分新刊無理です…。
こんなん初めてだなー。
ちょっと悔しい。
が、無配とか何かしら作って持って行こうとは思ってますので、ついでにでも寄ってくれると嬉しいです。

それでは。

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柊チハル

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