ゼロサム1月号感想
やっぱ書いとかないと落ち着かないので1月号の感想書きに来ました。
さっきよりも落ち着いたかもですが、多分書いてるうちにネチネチ言っちゃいそうだし、いろいろ貶したりとかもするかもしれないので、気分を害される方もいるかもしれません。
それでもいいという方のみどうぞ。
では。
今回は扉絵がなしでしたね。
代りに12月発売の13巻の表紙…なんだよね?
茶番の象徴ですか。
今回はアニメイト限定盤はないのかなー、またダブルカバーだったらいいなぁ、とか思ったりしましたが、今回は違うっぽい感じ?
件の黒法術師が死んで黒珠石が消えるところから始まりましたが、葬儀の最中に高価な宝石が消えたのを心配する面々。
アヤたんはテイトがゴッドハウスの悪事を暴いたのに気づいての黒い笑みでしょうかね。
というか、醜い感情を形にした石だけど、元になるものがあるヤツとかもあったじゃない。
ラグスの宝石とか冠とかさ。
ああいうのも消えちゃったんだろうか。
石にされた命は恐らく天に召されたんだろうけど。
いずれにせよ、今後のオーク家は大変そうです。
黒法術師を倒してミカゲの弟と妹を心配するテイト。
テイトの言葉に兄を思い出すコハク…。
嫉妬ですか。
シュリといいこいつといい、なんなんだよ一体。
そんでもって、ミカゲの顔に傷をつけたのは、兄ではなく実は弟でしたというオチ。
なんなんだ?
ミカゲが自由の象徴かぁ。
テイトにとってはそうなんだろうな。
無責任でもあったと思うけど。
だってさ、戦場でピンチになっても絶対見捨てない――なんてのはこれから軍人になろうっていう人間が言う言葉ではない。
特にテイトのような世間知らずの人間がこんなことを言われたら混乱するだけ。
現にその通りになったけどね。
リンカちゃんはどうやらテイトにラブなようです。
う〜ん、かわゆいなぁ。
殺伐とした中、こういうのはとても和みます。
もう少しこんなふうに和やかなエピソードを下さい。
倒れた遺魂の印から何やら…と思ったら、アヤたん!?
テイト眠らされちゃったよ。
そしてなぜか次の瞬間テイトの腕にはゼーレの切符が刻み込まれる。
やっぱ、今までのもちゃんと腕に刻まれてるんだ。
なんでそれを不思議に思わないんだ、テイトは。
それに遺魂はなぜテイトの姿をちゃんと確認する前にいきなり切符刻みつけたんだ!?
どう考えてもおかしいじゃん。
醒魂になんか唆されたのかなぁ。
なんとなく慌ててるっぽかったし。
そしてテイトを抱き上げた遺魂に待ち受けていたものは…。
後ろからアヤたんに手ぇ突っ込まれて欠片を奪われてしまうという、何ともあっけない結末。
やっとランセの活躍の場が!? と思ったのになんだこれ。
カストルやラブの時はあんなに時間をかけたのに、ランセは本名すらわからないまま終わり!?
ランセの役割ってその程度?
というか、結局裏切りのゴーストの正体も明らかにならなかったし、軍に潜入したランセはただアヤたんに喰われるために存在したんだろうか。
なんか扱い酷くないですか?
きっとなんかやってくれると思ってたのになぁ。
どうやらカストル、ラブ、フラウはランセが消えたのがわかった模様。
告解室にあるはずの身体も消えてしまいました。
これは、やはり遺魂がアヤたんに喰われたという判断でよろしいか?
教会の像が崩れたか否かわからないのでなんとも言えませんが、恐らくこれで無事でした、てへっとランセが戻ってくることはなさそう。
あのドリルがもう見られないのかと思うと、ちょっと寂しい。
そして、テイトもその場から消える…。
場面は変わってどうやらまた研究室のようです。
今回はラファエルも一緒なんですね。
そして、ラファエルは呪詛を解読したんだ。
お蔭でテイトの深層心理に入れたんだ。
呪詛は道標だったのかな?
つーか、何が書いてあったのか気になるんですけど。
どうやらミカエルは眠っているようです。
ミカエルが起きたら一緒に遊んでいい?って聞くラファエルが可愛くて不憫。
眠ったと思ったらアヤたん登場だよ。
そしてテイトの深層心理に足を踏み入れる。
これは、テイトの人生の階段ですね。
初回の共振率32%というのは今回の初期状態ってことかな?
前回のメンテナンスの時は確か共振率100%だったもんね。
一度あんな目にあってるんだから、そりゃあミカエルも不用意に出ては来ないよね。
けど、共振率が高ければ洗脳できるって、ミカエルが前回のようなじゃじゃ馬状態でも可能なんだろうか。
精神年齢3歳のラファエルと違って、ミカエルは絶対洗脳できないと私は思う。
そしてなんだが仰々しい檻が…。
中にいる黒マントの子供は、もしかしなくてもフェアローレン?
何故子供の姿なんだろう。
テイトを唆すため?
ちなみに、天界の長に創られたフェアローレンに子供時代はあったのだろうか。
だとしたらぜひ見てみたいですなぁ。
いや、それよりもアヤたんの子供時代をぜひ!!
案の定、檻の中の子供を助けようとするテイト。
力で檻を壊すことは無理のようで文字を読まないとダメらしい。
天界語ですよね? どんなことが書いてあるんだろう?
…と思ったら、汝を許すって…なんてこと書いてあるの。
ゴーストがフェアローレンを許すわけないじゃないですか。
なのに何でそんな言葉が呪文になってんの?
というか、だいたい処刑台に突っ込むことが最終目的なはずなのに、封印を解くことができるというシステム自体どうなのかと今回のことで余計に謎が深まった。
とにかくまずは契魂の呪文を唱えたので、ひとつ封印は外れたようです。
ミカエルの瞳を持つもののみが読める呪文。
封印された記憶を思い出そうとしたから時間切れってことでしょうか。
しかし、研究者はテイトが生きたパンドラの箱だということを知らないようですね。
檻を見て興味深いとか言ってるし。
しかし、彼の眼にさっきの光景はどう映ったのか。
まずそちらに興味を示すんじゃないのか、普通は。
しかし、表向きはミカエルをラファエルのように洗脳することなのかな。
わかりません。
ラファエルの封印もこうやって解いたのかな。
しかし、軍のトップ機密。
封印を解いた時期はわかりませんが、その頃は恐らくアヤたんは瞳には近づけなかったはず。
とすると、ほかに手引きをした人がいると思うんですが、それは誰でしょう。
ミロク様かと思ってましたが、この間のアヤたんを殺す発言を見るところに、もしかしたら違うのかなぁと思ったり。
どうなんでしょうか。
そうしているうちにテイトが目覚めてメンテナンス終了。
しかし、この独自技術の発達はすごいですよね。
深層心理まで、人間が入り込めちゃうんですよ。
ザイフォンを利用した乗り物やらモニターやら街灯やらもびっくりしましたけどね。
最近はゴシックファンタジーって言葉を見るたび違和感を覚えるくらいです。
もうさ、その看板降ろして、ゴシック調近未来ファンタジーって銘打った方がいいんじゃないかと思えるレベル。
雰囲気だけ中世で、後は全く当てはまらないと思うよ。
またもや病室で目を覚ますテイト。
記憶を手繰り寄せ…、あれ!?
アヤたんがいるよ。
テイトのベッドサイドでお仕事してるよ。
テイトもびっくり。そりゃそうだ。
どうやら気を失ってから12時間も経っていたようですよ。
テイトはまず、その辺をおかしいとは思わないんだろうか。
前回のメンテナンスの時にしたってそうだし。
通常12時間も意識がなかったと知ったらおかしいと思わないかね?
君はいろいろずれ過ぎだよ。
…言われたことを素直に信じてしまう。
ここまで行くとちょっと…ゴメン、馬鹿なんじゃないのと言いたくなってしまうんだけど。
もうちょっと己を顧みろ、と言いたいところだけど、とりあえずいろいろあってその辺まで頭が回らないってことにしておこう。
壊した建物アヤたんが弁償したんだ…。
酷く魘されていたというアヤたんの言葉に夢の話をするテイト。
それはアヤたんもさっきまで見ていた光景。
…なんかアヤたんがテイトの頭に手ぇ置いてるんですけど。
何事!?
すみません、私の頭はしばし思考停止しました。
早く思い出せ、というアヤたんはとても素敵でした、が。
アヤたんにテイトの頭を撫でさせたのは、アヤたんの意思ではなく、既視感を狙ってのことだと思っておく(現実逃避)。
まあ、とりあえずひとつ鍵が外れたことだし、アヤたんご機嫌なのね、という見方をしてもいいか。
ご機嫌なアヤたん!!
ご機嫌なアヤたん!!
…よし。
外で待ってたのはブラックホークの面々。
ヒュウガがとっても嬉しそうですね。
まるで自分のことのように、なんだかほっぺがぽっ、だよ。
つーか、珍しくグラサンでなくメガネですな。
…塗り忘れ?
カツラギさんも嬉しそうです。
そしてクロユリに待ってろというアヤたん。
どうやら魂ではなく心を繋いだようですね。
もう片方の腕を奪うって…なに? 片方の腕しか奪えなかったから完全に心を繋げなかったってこと?
いや、ちょっと待ってよ。
契魂を完全に喰っても使える能力は半分なんでしょ?
なら、繁魂のもう片方の腕を奪ったとしても、例え完全に喰ったとしても、完全に心を繋ぐとか無理でしょ。
どういうことなんだろう。
わからない。
それと片腕を奪われた繁魂は、まだ心は繋げると言ってたよね。
それってそのほかの能力の一部はなくなったってことだよね。
繁魂の像も腕の部分が崩れたし。
まだ心を繋げると言った繁魂。
クロユリとハルセの心を繋いだアヤたん。
使える能力が被っています。
これ如何に。
さて、結局裏切りのゴーストが誰なのかわからないまま話は進んでいく。
今回のアヤたんの待ち伏せを見ると、醒魂も裏切っているのではという疑念が浮かびます。
が、アヤたんがパンドラの箱の在処を知らなかったということを考えると、やはり裏切りのゴーストとは繋がっていないんだよね。
ますます裏切り者が何を考えているのかわからなくなる。
何処まで引っ張るつもりなんだろう…。
謎は増え続ける一方、解消されるものはなし。
そろそろ茶番も限界。
私はどうしてもテイトが普通にアヤたんの補佐官をしているというこの状況を素直に受け止めることができません。
買いかぶり過ぎているのかなぁという思いが、最近は確信に変わりつつ…ある。
私の中のアヤたんはあんな迂闊なことしないんだよ!
根幹にあるのはベグライターのアヤたんなんですよ。
あのアヤたんの帝国のこと一番に考えつつそれを最大限利用するという狡猾さに惚れたのです。
あれはなかなかに衝撃的でしたからね。
しかし最近のアヤたんはいろいろとぶれている。
いや、テイトを執拗に追いかけるという一面についてはぶれてないんですけどね。
もう、ただのストーカーじゃん。
どうしてくれんのさ。
そして私の脳内ではそれをフェアローレンの仕業にしたいわけですが、たまに出てくる回想の超天然のヤツをストーカーにもしきれず、悶々としているわけです。
アヤたんカムバーック!!
そして私は捏造された士官学校時代の可愛いアヤたんに逃げるのである。
さて、表紙の続きを描こうか。
しかし、なんでこれ書くのにこんなに時間かかるんだ。
今日もきっかり2時間かかりました。
それでもまだまだ吐き出し切れてはいませんが、まあ、これだけ書けば少しすっきりもする。
作品好きじゃなかったらこんなの書く気にもならないし、流し読みして終わりだよ。
期待はしてるんだよ。
だけど、期待しちゃいけないのかなって最近思う。
だからお願い。フラウは早いところテイトを引き取って、アヤたんに引導を渡してください。
以上
さっきよりも落ち着いたかもですが、多分書いてるうちにネチネチ言っちゃいそうだし、いろいろ貶したりとかもするかもしれないので、気分を害される方もいるかもしれません。
それでもいいという方のみどうぞ。
では。
今回は扉絵がなしでしたね。
代りに12月発売の13巻の表紙…なんだよね?
茶番の象徴ですか。
今回はアニメイト限定盤はないのかなー、またダブルカバーだったらいいなぁ、とか思ったりしましたが、今回は違うっぽい感じ?
件の黒法術師が死んで黒珠石が消えるところから始まりましたが、葬儀の最中に高価な宝石が消えたのを心配する面々。
アヤたんはテイトがゴッドハウスの悪事を暴いたのに気づいての黒い笑みでしょうかね。
というか、醜い感情を形にした石だけど、元になるものがあるヤツとかもあったじゃない。
ラグスの宝石とか冠とかさ。
ああいうのも消えちゃったんだろうか。
石にされた命は恐らく天に召されたんだろうけど。
いずれにせよ、今後のオーク家は大変そうです。
黒法術師を倒してミカゲの弟と妹を心配するテイト。
テイトの言葉に兄を思い出すコハク…。
嫉妬ですか。
シュリといいこいつといい、なんなんだよ一体。
そんでもって、ミカゲの顔に傷をつけたのは、兄ではなく実は弟でしたというオチ。
なんなんだ?
ミカゲが自由の象徴かぁ。
テイトにとってはそうなんだろうな。
無責任でもあったと思うけど。
だってさ、戦場でピンチになっても絶対見捨てない――なんてのはこれから軍人になろうっていう人間が言う言葉ではない。
特にテイトのような世間知らずの人間がこんなことを言われたら混乱するだけ。
現にその通りになったけどね。
リンカちゃんはどうやらテイトにラブなようです。
う〜ん、かわゆいなぁ。
殺伐とした中、こういうのはとても和みます。
もう少しこんなふうに和やかなエピソードを下さい。
倒れた遺魂の印から何やら…と思ったら、アヤたん!?
テイト眠らされちゃったよ。
そしてなぜか次の瞬間テイトの腕にはゼーレの切符が刻み込まれる。
やっぱ、今までのもちゃんと腕に刻まれてるんだ。
なんでそれを不思議に思わないんだ、テイトは。
それに遺魂はなぜテイトの姿をちゃんと確認する前にいきなり切符刻みつけたんだ!?
どう考えてもおかしいじゃん。
醒魂になんか唆されたのかなぁ。
なんとなく慌ててるっぽかったし。
そしてテイトを抱き上げた遺魂に待ち受けていたものは…。
後ろからアヤたんに手ぇ突っ込まれて欠片を奪われてしまうという、何ともあっけない結末。
やっとランセの活躍の場が!? と思ったのになんだこれ。
カストルやラブの時はあんなに時間をかけたのに、ランセは本名すらわからないまま終わり!?
ランセの役割ってその程度?
というか、結局裏切りのゴーストの正体も明らかにならなかったし、軍に潜入したランセはただアヤたんに喰われるために存在したんだろうか。
なんか扱い酷くないですか?
きっとなんかやってくれると思ってたのになぁ。
どうやらカストル、ラブ、フラウはランセが消えたのがわかった模様。
告解室にあるはずの身体も消えてしまいました。
これは、やはり遺魂がアヤたんに喰われたという判断でよろしいか?
教会の像が崩れたか否かわからないのでなんとも言えませんが、恐らくこれで無事でした、てへっとランセが戻ってくることはなさそう。
あのドリルがもう見られないのかと思うと、ちょっと寂しい。
そして、テイトもその場から消える…。
場面は変わってどうやらまた研究室のようです。
今回はラファエルも一緒なんですね。
そして、ラファエルは呪詛を解読したんだ。
お蔭でテイトの深層心理に入れたんだ。
呪詛は道標だったのかな?
つーか、何が書いてあったのか気になるんですけど。
どうやらミカエルは眠っているようです。
ミカエルが起きたら一緒に遊んでいい?って聞くラファエルが可愛くて不憫。
眠ったと思ったらアヤたん登場だよ。
そしてテイトの深層心理に足を踏み入れる。
これは、テイトの人生の階段ですね。
初回の共振率32%というのは今回の初期状態ってことかな?
前回のメンテナンスの時は確か共振率100%だったもんね。
一度あんな目にあってるんだから、そりゃあミカエルも不用意に出ては来ないよね。
けど、共振率が高ければ洗脳できるって、ミカエルが前回のようなじゃじゃ馬状態でも可能なんだろうか。
精神年齢3歳のラファエルと違って、ミカエルは絶対洗脳できないと私は思う。
そしてなんだが仰々しい檻が…。
中にいる黒マントの子供は、もしかしなくてもフェアローレン?
何故子供の姿なんだろう。
テイトを唆すため?
ちなみに、天界の長に創られたフェアローレンに子供時代はあったのだろうか。
だとしたらぜひ見てみたいですなぁ。
いや、それよりもアヤたんの子供時代をぜひ!!
案の定、檻の中の子供を助けようとするテイト。
力で檻を壊すことは無理のようで文字を読まないとダメらしい。
天界語ですよね? どんなことが書いてあるんだろう?
…と思ったら、汝を許すって…なんてこと書いてあるの。
ゴーストがフェアローレンを許すわけないじゃないですか。
なのに何でそんな言葉が呪文になってんの?
というか、だいたい処刑台に突っ込むことが最終目的なはずなのに、封印を解くことができるというシステム自体どうなのかと今回のことで余計に謎が深まった。
とにかくまずは契魂の呪文を唱えたので、ひとつ封印は外れたようです。
ミカエルの瞳を持つもののみが読める呪文。
封印された記憶を思い出そうとしたから時間切れってことでしょうか。
しかし、研究者はテイトが生きたパンドラの箱だということを知らないようですね。
檻を見て興味深いとか言ってるし。
しかし、彼の眼にさっきの光景はどう映ったのか。
まずそちらに興味を示すんじゃないのか、普通は。
しかし、表向きはミカエルをラファエルのように洗脳することなのかな。
わかりません。
ラファエルの封印もこうやって解いたのかな。
しかし、軍のトップ機密。
封印を解いた時期はわかりませんが、その頃は恐らくアヤたんは瞳には近づけなかったはず。
とすると、ほかに手引きをした人がいると思うんですが、それは誰でしょう。
ミロク様かと思ってましたが、この間のアヤたんを殺す発言を見るところに、もしかしたら違うのかなぁと思ったり。
どうなんでしょうか。
そうしているうちにテイトが目覚めてメンテナンス終了。
しかし、この独自技術の発達はすごいですよね。
深層心理まで、人間が入り込めちゃうんですよ。
ザイフォンを利用した乗り物やらモニターやら街灯やらもびっくりしましたけどね。
最近はゴシックファンタジーって言葉を見るたび違和感を覚えるくらいです。
もうさ、その看板降ろして、ゴシック調近未来ファンタジーって銘打った方がいいんじゃないかと思えるレベル。
雰囲気だけ中世で、後は全く当てはまらないと思うよ。
またもや病室で目を覚ますテイト。
記憶を手繰り寄せ…、あれ!?
アヤたんがいるよ。
テイトのベッドサイドでお仕事してるよ。
テイトもびっくり。そりゃそうだ。
どうやら気を失ってから12時間も経っていたようですよ。
テイトはまず、その辺をおかしいとは思わないんだろうか。
前回のメンテナンスの時にしたってそうだし。
通常12時間も意識がなかったと知ったらおかしいと思わないかね?
君はいろいろずれ過ぎだよ。
…言われたことを素直に信じてしまう。
ここまで行くとちょっと…ゴメン、馬鹿なんじゃないのと言いたくなってしまうんだけど。
もうちょっと己を顧みろ、と言いたいところだけど、とりあえずいろいろあってその辺まで頭が回らないってことにしておこう。
壊した建物アヤたんが弁償したんだ…。
酷く魘されていたというアヤたんの言葉に夢の話をするテイト。
それはアヤたんもさっきまで見ていた光景。
…なんかアヤたんがテイトの頭に手ぇ置いてるんですけど。
何事!?
すみません、私の頭はしばし思考停止しました。
早く思い出せ、というアヤたんはとても素敵でした、が。
アヤたんにテイトの頭を撫でさせたのは、アヤたんの意思ではなく、既視感を狙ってのことだと思っておく(現実逃避)。
まあ、とりあえずひとつ鍵が外れたことだし、アヤたんご機嫌なのね、という見方をしてもいいか。
ご機嫌なアヤたん!!
ご機嫌なアヤたん!!
…よし。
外で待ってたのはブラックホークの面々。
ヒュウガがとっても嬉しそうですね。
まるで自分のことのように、なんだかほっぺがぽっ、だよ。
つーか、珍しくグラサンでなくメガネですな。
…塗り忘れ?
カツラギさんも嬉しそうです。
そしてクロユリに待ってろというアヤたん。
どうやら魂ではなく心を繋いだようですね。
もう片方の腕を奪うって…なに? 片方の腕しか奪えなかったから完全に心を繋げなかったってこと?
いや、ちょっと待ってよ。
契魂を完全に喰っても使える能力は半分なんでしょ?
なら、繁魂のもう片方の腕を奪ったとしても、例え完全に喰ったとしても、完全に心を繋ぐとか無理でしょ。
どういうことなんだろう。
わからない。
それと片腕を奪われた繁魂は、まだ心は繋げると言ってたよね。
それってそのほかの能力の一部はなくなったってことだよね。
繁魂の像も腕の部分が崩れたし。
まだ心を繋げると言った繁魂。
クロユリとハルセの心を繋いだアヤたん。
使える能力が被っています。
これ如何に。
さて、結局裏切りのゴーストが誰なのかわからないまま話は進んでいく。
今回のアヤたんの待ち伏せを見ると、醒魂も裏切っているのではという疑念が浮かびます。
が、アヤたんがパンドラの箱の在処を知らなかったということを考えると、やはり裏切りのゴーストとは繋がっていないんだよね。
ますます裏切り者が何を考えているのかわからなくなる。
何処まで引っ張るつもりなんだろう…。
謎は増え続ける一方、解消されるものはなし。
そろそろ茶番も限界。
私はどうしてもテイトが普通にアヤたんの補佐官をしているというこの状況を素直に受け止めることができません。
買いかぶり過ぎているのかなぁという思いが、最近は確信に変わりつつ…ある。
私の中のアヤたんはあんな迂闊なことしないんだよ!
根幹にあるのはベグライターのアヤたんなんですよ。
あのアヤたんの帝国のこと一番に考えつつそれを最大限利用するという狡猾さに惚れたのです。
あれはなかなかに衝撃的でしたからね。
しかし最近のアヤたんはいろいろとぶれている。
いや、テイトを執拗に追いかけるという一面についてはぶれてないんですけどね。
もう、ただのストーカーじゃん。
どうしてくれんのさ。
そして私の脳内ではそれをフェアローレンの仕業にしたいわけですが、たまに出てくる回想の超天然のヤツをストーカーにもしきれず、悶々としているわけです。
アヤたんカムバーック!!
そして私は捏造された士官学校時代の可愛いアヤたんに逃げるのである。
さて、表紙の続きを描こうか。
しかし、なんでこれ書くのにこんなに時間かかるんだ。
今日もきっかり2時間かかりました。
それでもまだまだ吐き出し切れてはいませんが、まあ、これだけ書けば少しすっきりもする。
作品好きじゃなかったらこんなの書く気にもならないし、流し読みして終わりだよ。
期待はしてるんだよ。
だけど、期待しちゃいけないのかなって最近思う。
だからお願い。フラウは早いところテイトを引き取って、アヤたんに引導を渡してください。
以上