ゼロサム9月号感想

みなさんこんにちは。
ゼロサム読みましたよ。
説明会でした…。
いや、釈明か?
そして思考が停止中。
次号最終回ってのは別にいいんだけど…。
それよりも、あれは誰ですか!?
誰なの!?
ここんところのブレブレのアヤナミ様が最期は元に戻ってくれればいなー、なんて淡い期待を持っていたんですが、今回全くの別人になっていました。
マジで誰だよお前!!

さて、以下感想です。

玉座に座って目を閉じたアヤたん。
顔のないフェアローレンに頭が生えた!
えー、これで復活なのー。
ゼヘルの封印はー?
…結局封印は重要ではなかったということなんでしょうか。
フェア様、左手で何かを掴んでいるようですが、なんでしょう?
と、思ったら、何やら人々の心臓の辺りが光って…フェア様の左でも光って…。
そこからイヴが登場。
フェア様、何故ここにいるとか言ってるけど、どういうつもりで左手握って何かを集めるような行動をとっていたの?
ここにイヴが現れたのは不測の事態ということでしょうか。

そーかー、天界から落ちた時に世界中に散らばってたのか。
ということは、全ての人間に愛という形でイヴの一部が居候していたということなのか。
つか、かつてフェア様が言ってた目に見えないものって純粋な愛情ってことだよね。
イヴは自分がそれだって言っちゃうのか。
そして自分が言ったように、無限の広がりを持って全てを包み込もうとしたわけだ。
なんつーか、このお姫様が傲慢に思えるのは私だけだろうか…。

今ちょっと13巻読み返してみたんだけど、この辺のイヴとの会話を読むと、フェアローレンって愛情を知ってるような感じなんだよね。
定義として知ってはいるけど、自分の感情にはそれがないということなのか。
けど、ちょっと考えると、愛という感情だけ持ってないってのもおかしな話だなーと今更。
全ての感情を知った上で全ての叡智を持っていると言えるんじゃないのかなー。
愛情を知らないという時点で既にフェアローレンて欠陥品なんじゃないのかと思えるんだけどさ。

そうして全ての人間に溶け込んでたらしいイヴの言い訳は、フェア様がどこにいても自分にはその居場所がわかるようにするためということです。
やっぱ傲慢じゃないか、このお姫様。
そうやって人に溶け込んでイヴがどこにいるか分からなくなった結果、フェア様はそれが天界の長の仕業だと思い込み、あの暴挙が起こるわけで…。
この人間界全ての人にこれから大きな約債がやってくる、というけど、それってイヴのせいなんじゃないの?
違うの?
イヴは自分のせいで起こる災厄を自分の手で守ると言ってるわけですよね。
自分勝手にもほどがあるんじゃないのか…。
で、結果イヴが守れたものって一体何?

愛情が存在しないはずのフェア様が愛を知ったのは自ら学習したかららしい。
普通に考えて愛以外の感情は全てあるわけだから、いろんな感情から愛情の定義を導き出すことは可能なのかもしれないです。
全ての叡智を持ってるし、それが本物であれ偽物であれ自分が納得できる結論ならいいわけだし。
そんでフェア様が見つけた完璧な愛というのが、命を奪って自分のものにすることなんでしょうね。

けどそれは、魂と軀が別々に封印されてまっさらになったフェア様の魂が転生を繰り返すうちに変化を生じさせたらしいです。
え、ちょっと待ってよ。
だからさ、封印されて地上で転生し続けてるフェア様の魂ってまっさらなんだよね。
フェア様だった記憶も持っていた叡智もいろんな感情も全部封印されて、何もないフラットな状態ってことなんじゃないのか、まっさらというのは。
その魂にすでにフェアローレンの色が付いているのはおかしいんじゃないのかなー。
それって全くまっさらじゃない。
魂の封印自体が失敗だったということなんじゃないでしょうか。
まあ、だとしたら、教会側がフェアローレンの魂の持ち主を監視していて権力を持ったら抹殺するってのも頷けるかな。

やはり何度転生しても歪んだ愛情というトラウマからは抜け出せなかったようです。
基本フェアローレンの魂だから、転生しようが何しようが結局愛って感情はないってことなのか?
うーん、わかんない。
普通に考えると転生すれば全くの別人なんじゃないのかと思うんだけど、この世界は違うのかな。
転生してもリセットはされないということでいいのかな。
ここのモノローグを読むとそう感じる。
だってさ、普通こんなに小さい子供が特定の魂を手に入れる方法を考えるとかおかしいよ。
魂じゃなく、そのものを、というのならまだ理解できるけど。
で、結果殺すことで母親を自分のモノにするわけですか。
そんで魂を永遠に手に入れる方法、最初から知ってたんだ。
やはり魂はまっさらなどではなく、フェアローレンそのものだったということですね。

14歳の時ダリアさんの戴冠式に出席してたのかー。
アヤたんが14歳ってことは、婿候補ではないよね。
だとしたらラグスからは誰がダリアさんの婿候補でマスカレードに出席したのかな。
ちょっと気になる。
そんで、なんでアヤたんが戴冠式に出席することになったのかも。
その席でダリアさん自身がフェアローレンの記憶の封印を解いたわけか。
やっぱ洗脳されてたんだ。
オウカの場合はミカエルの操者を見つけたら攻撃しかけるようにされてたりしてたけど、ダリアさんはどんな洗脳を受けてたんだろう。
つか、フェア様の魂の持ち主については無防備だったわけだ。
ラファエルが洗脳されていなければ当然そんなことが起こるはずもないので、やっぱ強制保護者システムとか使われてたんだろうな。
それにしても、フェアローレンが復活すればまたどんな災厄が起こるかもしれないのに、軍も研究者もその辺はスルーしてたとか。
軍はフェアローレンの封印が解かれても問題ないと思っていたってことでしょうかね。
まったくザルだなー…。

そして封印が解かれたアヤたんはフェア様の記憶を思い出して黒法術師になってしまったらしいです。
黒法術師か否かを見定められるのって司教だけなのかな。
能力使えば一般人でも黒法術師かどうか判断できるだろうけど。
ラグス王族なので、やっぱ司教が判断したんだろうな、とは思うんだけどさ。
王族が黒法術師というとこは公表できない大事件。
けれども黒法術師は司教に見つかれば殺されるのが確実。
ラグス国王はそれができなくて処刑したと偽ってアヤたんを帝国に亡命させたそうです。
この王様とっても浅はか。
自分の子供とは言えフェアローレンの魂を持っていて、しかも魂の封印が解かれている状態で我が子可愛さのあまり亡命させるとか、王様失格じゃないですか。
半分フェアローレンの力が使えるとてつもなく厄介な黒法術師なんだよ。
結局軍に利用される羽目になるわけだし、ラグス戦争は起こるべくして起こったのかもしれないけど、この王様の判断の温さもかなりそれに貢献してると思うんだけど。
この人、一国の主であるって自覚が全くないよね。
つか、これって神に逆らってるってことじゃない?
教会にしても教皇の件があやふやだったし、ラグスとか教会とかってこんな人ばっかなん?

ああ、ここでユキカゼが登場。
アントヴォルトの回想の一コマから色々思いを馳せておりましたが、やっと登場です。
アヤたんの従者だったのかー。
年齢的にはちょっと年上っぽい感じなのかな?
見る限り14歳のアヤたんより10cmくらい身長高い感じがする。
けど、従者って小さい頃から一緒に育ってたり、年齢近い人を選んだりするから案外年齢は変わらない感じなんじゃないかという気がする。
…私はヒュウガと兄弟設定で色々妄想してたけど、従者一人だけ、ってことは違うのかな。
14歳ってテイトが軍の士官学校に入った年齢だよね。
つーことはアヤたんも帝国に亡命してからすぐ士官学校に入ったんだろうか。
当然ユキカゼも一緒に。
そしてそこでヒュウガと出会う的な感じ?
そう考えると、そんな頃から3人は一緒だったということになるのかなー。
萌える。

ラグス戦争が始まって、アヤたんがラグス国王である兄を殺害したのも愛情、ということになるらしい。
けど、もう一人の兄である契魂は殺さずに飲み込んだだけってことでいいんだよね?

ユキカゼはラグス戦争で死んだのかー。
自分を庇う、という行為はどうやらフェアローレンを変化させるらしいです。
イヴが庇った時はこれでこの魂は永遠に自分のものになるという歪んだ愛情が発生してとんでもない災厄が地上に降りかかったわけですが、どうやらユキカゼの場合はそれとは違う愛情が発生したようです。
大事な人が自分を庇って死ぬ、という同じ現象ですが、何がその二つを分けたのでしょうか。
つか、死=失うという定義を今まで見いだせなかったのが不思議なんだけど。
今までは殺して自分のものにして満足していたものが、何故今更?

いずれにせよ、ユキカゼの死からアヤたんは変わったわけだ。
冷酷非道ではあるけれど、お気に入りの部下には優しい上司に?
…なんだかなー。
つか、ほんとに誰だよこれ。
アヤたんじゃないだろ、確実に。
ただのフェアローレンなの?
全ての叡智を持った最高傑作がこんなブレブレでいいの?
今回は今まで私が見て読んで考察してきたアヤたんとは全くの別人にしか見えないんですけど。
誰だよーーーーー。

イヴを見つけることができて、自分の過去を優しく釈明されて、それで満足したって事なんですか?
何のために今まで…。
おとなしくイヴの話を聞いて、一言だけ言葉を発して自分が消えることをあっさりと肯定したフェア様。
何時自分の鎌で斬られたっけ?
あれ?
まあ、とにかくここらが潮時らしいです。
なんか無の世界へいくらしいですが、それって二度と転生とかしないってことなんでしょうか。
煉獄みたいなところなんでしょうかね?

フェア様が旅立つ、と言った口で貴方を塵にはさせないというイヴ。
一体どこに旅立たせたかったわけ?
落ちるアヤたんの手を掴んだのはイヴ、と思ったらテイトだった。
いたのか、この子、すっかり忘れていたよ。
…テイトは軍で洗脳されてアヤたんのベグライターだった時にアヤたんの言われた言葉の数々を信じていたんだろうか。
まさかね。
そんで家族だから失うのが嫌だとか言い出す始末。
このテイトの言動が私には理解できないんですが、誰か教えてください。
結局テイトはどうしようもない甘ちゃんだったということでいいんですか。
すみません。

フェア様は無に還る者だから手を離せと言うどこぞから聞こえる言葉に抗ってテイトまで引きずりこまれそうな感じです。
が、アヤたん自分の手を斬り落として笑ってサヨナラしちゃいました。
えーーー、やっぱわかんない、これ誰だよ。
別に死のうが無に還ろうが私的にはどちらでもかまわないんだけど。
だって、最初からラスボスだったし、アヤたん的にハッピーエンドにはならないってわかってたし。
けど、到底理解しがたい最期だったんですけど。
何がってさ、もうただただイヴがアヤたんの過去を語ってこんな可哀相な人なのよって釈明してそれにアヤたんは一言も返さなくて、本当にこの人誰状態ですよ。
最後の最後で私の中でアヤたんは完全に人格崩壊してしまいました。
今月号のアヤたんを、今までのアヤたんと同じだとは思えないんだよー。
そんな違和感、みなさんは感じませんでしたか?

そして私の思考は停止。
来月最終回らしいですが、多分もうアヤたんは出てこないだろうし、きっと最後はテイトとフラウの話で終わるんだろう。

これまで色々と思うことはありつつ読んできましたが、最終回直前がイヴのフェアローレンについての釈明と、原型を留めないアヤたんの人格崩壊で終わるとは。
回収されない伏線もまだ山のようにあった気がするけど、きっと最後は綺麗にまとめてくれるんだろうなーとは思います。
何となく大団円的な感じで。
何故ここで最終回になったのかという疑問もあったりしますが、いろんな事情なんかもあるのかなーとか。
けど、とりあえず打ち切りとかじゃなく、ちゃんと終わらせてくれるのはある意味有難いことだと思います。
打ち切りで泣いた作品、いっぱいあるし。
今月号の事はとりあえずおいといて、最終回どうまとめてくれるのか今から興味津々です。

取りあえず今回はこんなところにしておこうと思います。
もうすぐ夏コミですね。
今回多分新刊無理です…。
こんなん初めてだなー。
ちょっと悔しい。
が、無配とか何かしら作って持って行こうとは思ってますので、ついでにでも寄ってくれると嬉しいです。

それでは。

ヒュウガ誕だった!&ゼロサム8月号感想

こんばんはー。
いつの間にやら7月ですね。
今年の蝦夷梅雨は蒸し暑い…。
例年蝦夷梅雨といえば雨が降っていない時は暑く、雨が降り出せば寒いという感じだったんですが、今年はずっと蒸し蒸ししてて地獄のようです。
今日は30℃くらいまで気温が上がったらしいですが、風があったせいか家の中は涼しくて過ごしやすい1日でしたよ。
そう、今日は休みだったわけですよ。
そして思い出したんですよ。
ヒュウガの誕生日じゃん?
最近の私はといえば、ゲーム三昧。
色々やってるんですが、特にガンダムブレイカーが熱くてそればっか。
バトルは主にうちのおにーさんがやってるんですが、私は機体のデザインメインで。
いろんなMSのパーツを組み合わせてオリジナルの機体を作る。
なんて楽しいんだ。
SEEDやってた頃はフリーダムに惚れてMSのイラストとかも描いてたんですが、いかんせんアレは面倒過ぎて。
プラモも機種が違う機体を組み合わせたりするのは難しいし。
その点のこのゲームは…、もうパラダイス!

…それに夢中で色々と滞っていたわけですが。
ヒュウガの誕生日はちゃんと思い出しましたよ。
ゼロサムの感想も書きたいと思いつつ、ちらっとついったで呟いたきり。
今日はちゃんと書こうと思います。
まずはヒュウガ少佐のお誕生日祝い。
07_01.jpg
ラフで申し訳ない。
以前のアヤたんと同じ、再生槽の中だねぇ。
アヤたんもかなり時間かかってたから、半ば再生不可能なほどにバラバラになったヒュウガはもっと時間かかりそうですね。
この状況だと戦線復帰は無理そうだよなー。
…いろんな意味で。

以下ゼロサム8月号の感想。
と、その前に、コングラチュレーションの意味についてです。
私の書き方が悪かったのかなー。
言葉の意図というか、その先にある結果的なニュアンスで書いたつもりだったんだけど、そのまま言葉の意味として捉えられるとは全く思っていなかったのでびっくりしました。
うーん、文脈読んで、と言いたいところだけど、もしかしたらあれじゃ伝わらなかったのかなーと思うとちょっと…。

では今度こそ。
コングラチュレーションの先が描かれているのかと思いきや、どうやら天界の回想から始まる模様。
フェアローレンの中に封印されてんのか、それともあの中にいるのはただの思念なのかわからなくて、勝手に私の中で物議を醸しだしている天界の長の娘、イヴがいきなり登場。
そしておそらくこいつが元凶。
このお姫様は本当に快活且つ活動的…過ぎると思うんだけど、どうなの?
ごめんね、私はあのまま落ちて死ねばいいのに、とちょっと思っちゃったよ。
というくらい無謀な行動だと思うの。
…フェアローレンが助けてくれる、と思っての行動だったら尚あざとい。
鎌が彼女を助けたようですね。
フェアローレンが直接触れれば死ぬけれど、鎌が触れる分には大丈夫だということなのか。
それにしてもいろんな形態に変化できて便利な鎌だよなー。

イヴはヒナが無事かを見に来たようです。
わざわざ様子を見に来るような何かがあったんでしょうか。
たとえば前日まで嵐だったとかなんとか。
そんな描写がないのでその辺は想像するしかないわけですが、何か理由がなければ同じ日に二人がブッキングするなんて偶然は起こらないような気がするので。

「困った子達を助けてくれる」
そんなこと今までなんかあったっけ?
私が覚えていないだけかもしれないので、ちょっと疑問に思ったけどスルー。

完璧な才能で死神の任務を全うするのに愛は必要ないそうです。
まあ確かに死神という性質上、情なんて持ってたら公正な判断はできないのかも、と思ったりする。
だからそれは死神としては正しいんじゃないかと思うんだよね。
だがイヴさん、あなたは何か勘違いしてらっしゃるんじゃあないでしょうか。
人間ならいざ知らず、神という立場を鑑みるに高確率で感情という者は曲者となるわけです。
なければいい、と言っているわけではなく、その立場によって必要な感情は違ってくるという意味です。
イヴさんはねー、きっと天界の長が掛け値なしで愛情たっぷりに作った娘なんだろうね。
彼女の言動からはそれがありありと伝わってくるもん。
もしかしたらみんな自分のように感情豊かで当たり前とか思ってるかもしれない。
だからフェアローレンを唆して自分と同じような感情を持っていると思ってしまったのかもしれないです。
でもまあ、結果的にそれを受け入れる素質がフェアローレンにあったのならば、やはり彼も完璧な存在ではなかっということですね。
フェアローレンにとって愛情とは心をかき乱す感情。
バグの恐ろしさとを諭す長ですが、それ全にも似たようなことがあっということですよね。
…同じ轍を2度踏んだのか?

そしてフェアローレンは破棄されることに。

欠陥が見つかったからお前を破棄する、と言われて素直に納得するヤツなんていないだろう、と思うんですが、私的にはフェアローレンは案外素直にその事実を受け入れるんじゃないかと思ってたんですよ。
が、そうじゃなかったみたいですね。
バグのせいですかね。
かなり不満をお持ちのようです。

そんな彼の元に、来たよイヴが。
助けに来たんじゃなくって誘拐しに来たらしいよ。
そして自分のエゴで天界の長を説得するからそれまで隠しておくとか。
「貴方の生き物達」がフェアローレンに欠陥がないことの証明になるらしいけど、それを説得できるほどにそれらと関わっていたか甚だ疑問でではある。
つか、なんでこんなに必死なの?このお姫様。
私はそちらの方が不自然に感じるのですよ。
何か疾しい気持ちを持っているのか、後ろめたさを隠しているか、とにかく何かあると思ってしまう。

天界の長が愛する心を入れてないっていうんだからさ、違う動作をしたらそれはバグだと認識されて然るべきなんだよ。
それを納得できないイヴがむしろバグなんじゃないか。

フェアローレン様は素敵に天然と思ってたけど、とても高飛車ですね。
そんなフェアローレンを庇ってあっさりイヴ退場。
まあ、これなら天界の長にお前が娘を殺したって言われても仕方ない。
つか、元凶は色々と引っ掻き回して満足した模様。
無責任極まりないんじゃないのか?

そしてブチ切れるフェアローレン。
愛情知ってブチ切れる人って結構いるよね。
スコールとかさ。
いや、あれはブチ切れるというよりふっ切れた感じか。
何にせよ、愛は人を変える。
神さえ変える。

ブチ切れたフェアローレンはイヴの魂と地上に降りたつもりが、実は自分だけでした状態にもっとブチ切れるわけです。
そして初期に出てきたアレか。
取りあえずフェアローレンは二人で地上に降りてどうするつもりだったんだろうか。
イヴの魂を適当に人間に転生させて、おっきくなるのを待つとかそんな感じ?
長に何か細工をされてそれも叶わなくなったわけですが、1000年の時を経て尚執着した愛情に翻弄されるフェアローレンはちょっと可哀そうです。

首のないフェアローレンと対峙するアヤたんに、しまった遅かったかとか言いつつ現れるラブとカストルは今まで何をしてたんですか。
そしてコールとかヴァルスとか、やっと役に立つ時がきたみたいですよ。

鍵が一つ開いてない状態の首のない巨大フェアローレンでもちゃんと元の姿に戻れるんだろうか。
どういう打開策があるんだろう…って、肉体が滅んで辛うじて鎌の中にとどまってるフラウがいるから封印解こうと思えばできるのか。
鎌と共にアヤたんに挑んだテイトは案の定あっさりやられるわけだけれども…。

何故血族なんだという訳のわからんテイトとなんでそん時気づかなかったのかわからんアヤたん。
なんとなく似てるじゃん。

ああ、フェアローレンは自分がイヴの命を奪ったと思ってるのか。
思ってるのか…思おうとしてるのか…なんとなく認めたくなくて後者のような気がするけど。
フェアローレンがいう完璧な愛というのが彼の中でどんな形を形成しているのかイマイチわからないんだよね。
どうしたいわけ?
自分だけのモノにしたいの?

まあ確かにフェアローレンは死神だけど、その前にアヤたんという人格も存在していたんですよ。
その辺忘れないであげて。
まあ、テイトにとっては以前がどうであれ、現在のアヤたんが全てなわけで。
つか、テイトでなく私にとっても似たようなものなのよ。
フェアローレンの魂の封印を解く以前のアヤたんを誰も知らないんだからさ。
だから余計に私はフェアローレンとアヤたんは別人格という可能性を捨てきれないのですよ。
元のアヤたんはどんなだったの?
マジで知りたいのよ。
死神だったから愛がないんじゃなくて、アヤたんはフェアローレンの魂を持って生れただけで元はほぼ普通に生きてきたわけだから、愛情とかは知ってると思うの。
ただ彼を取り巻く環境がそれを許さなかったかもしれないけどね。

取りあえず終焉宣言して玉座に座ったアヤたんだけど、すんなりことが運ぶわけでもないだろうから、この先どうなるんだろうね。
つか、鎌はおとなしく主の元に戻れよ。

そんなわけで、夏コミの原稿やろう。
バイバイ。

ゼロサム7月号感想

こんばんはー。
この間感想書いてる途中にブラウザ閉じちゃってからなんとなく書く気が逸れてたんですが、ちょっと夢中になってたゲームのイベントも終わったことだし、もう一回挑戦して見る事にする。

巻頭カラー。
…これはホークザイルレースの時のテイトかと思ったよ。
なんで今更? と思ったらフラウだったよ。
見開きはなんとなく今の展開からかけ離れた感じのほのぼのしたイラストでした。
淡い感じで塗りも浅くて、今までのとは感じが変わったよね。
なんつーか、バステル調だったり原色系だったりで、明るめの色彩。
カニヴァにはかなわないけどね(笑)
そう、そして次のページはカーニヴァル。
BD1巻は買ったよ。
コメンタリーがめっちゃ真面目だった。
特典のドラマCDに朔さんが出てたから買ったわけだけど、ちょっとしかしゃべってなくてちょっと残念。
2巻はコメンタリーが誰かによって買うかどうか決める。
3巻は限定盤が平門さんと朔さんなんでジャゲ買い。
4巻はドラマCDに朔さんが…。
なんか結局全部買っちゃいそうな勢いだ。
おっと、話が逸れた。
最近はカニヴァ大人組に萌えてるのでつい。
その辺の話もしたいなー。

では、07-GHOST本編へ。
何度も追い出されたフラウへ繋がる扉から血が!?
何事かと思いきや、どうやら空賊討伐のシーンらしい。
マグダレンさんがフラウを庇って死に、イージスの操縦桿を握るギドは手だけになっておりました。
うわお。
マグダレンさんが庇ってくれたおかげで、どうやら生存者はフラウだけのようですね。
希望を失い、それでも艦を落とさせまいと頑張るフラウを唆す消魂。
どうやらフェアローレンの鎌は絶望を糧に発動するらしいです。
鎌に体を食われたフラウは帝国軍の空挺を落としまくり。
ギドという希望を失って尚、希望を探しているのか。
それとも希望というのは鎌、もといフェアローレンにとってのイヴなのか。
そんなフラウの元に伸びてきたフェアローレンの手。
フラウを飲み込もうとしているようだけど、封印されているはずのフェアローレンがなぜ?
今まで教会で眠っていた鎌が発動したからそれに反応したの?
鎌の発動にフェアローレン体が反応しているのだとしたら、封印ってどんな仕組みになってるんだろう。
こんなに簡単に干渉できちゃうくらいに薄いものなの?
よくわかんない。
しかし、テイトはガチでフラウの過去に干渉してたんですね。
テイトの言葉で生きようと思ったんだろうか。
フェアローレンの手がフラウを捕らえようとした後、場面は変わって扉の外。
フラウが元に戻ってるよ。
ついでにイージス艦もあるし。
どうやらフェアローレンの鎌が丸ごと飲み込んでいたようです。
鎌ってすげー。

イージスが消えて、説教モードのフラウ。
テイトは相変わらずだな。
しかし、フラウは封印は開いたって言ってるけど、それって斬魂の封印も開いちゃったってこと?
だいたい全部の封印が開いてない状態で顔がないとはいえフェアローレンが出現しちゃったのがどうにも解せないですが、結局は不完全ながらにも鍵は全部外れたと解釈していいのだろうか。
わかりません。
そして何の根拠もなくドヤ顔でフラウの一緒に戦ってくれというテイト。
どこから来るんだよその自信は。
そんでフラウ…ジャジャ馬!?
ジャジャ馬フラウ×ジャジャ馬テイトが手と手を取り合っております。
そして鎌を引き抜くテイト。
…そうだよ。
フラウの肉体は消滅してるんだよね。
フラウの意志は鎌に入ってるってこと?
外に出たらフラウはどうなるの?
ちゃんと具現化できるの?
ようわかりません。

と、思ったらこの離れ目の黒髪は誰?
ヒュウガ生きてたんだあの状態で。
つか、すげー。
いやもう、ラブの手の平でコロコロ転がされてたってことよね。
感染したバグはあの花がふっとばした(?)らしい。
あのバグを吹き飛ばせるんなら、ラブラドールさんは他にすべきことがあるんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。
つか、あの花の種、爆発したよね。
お蔭でヒュウガはバラバラ死体になったわけで、それを再生させるには恐らくかなりのリスクがあったような思えます。
敢えてそれをしたってことは、ヒュウガがあっさり消魂を倒してはまずい状況だったのか、それともヒュウガに動かれるのを阻止するためだったのか。
うーん、なんとなくアヤたんとヒュウガの合流を避けるための策だったんじゃないかと邪推してしまうなー。
ラブって腹黒いし。
それにどこまで視えてるかわかんないけど、ヒュウガに花の種を渡した時からこの辺のことまではわかっていたんじゃないかと思ったり。
そんなラブは今どこで何をしているのやら。

再生漕の中で退屈で独り言でもしゃべってるのかと思いきや、アヤナミ様と交信中でしたか。
いやしかし、本当にどんな状態なのコレ。
黒法術師とラブのだからこそ成せた業なのかなー。
基本黒法術師って痛覚とかないみたいだし、魂食らってれば不死身みたいな感じだしね。
しかし、コナツにしてみればよかったよね。
私としてはヒュウガがいなくなった後のコナツが見て見たかった気はしますが、これを機に彼は何か変わってくれるのかな。
転機があっても結局何も成長しない主人公とは違うってところを少しは見せてほしいなー。
でないとさ、このままだとコナツってホントに足手まといなんじゃないかと思うんだけど。
ヒュウガってあんなだから、またいつか自分の為に同じことを、と思ったら変わらざるを得ないだろうなー。

ヒュウガの闇を吸収して生命エネルギーに変換した、というのがこの度のヒュウガ存命の顛末のようです。
ヒュウガはアヤたんのためなら自分の命も惜しまないのわかってて仕組んだってことだよね、やっぱ。
ヒュウガの闇を食らうかもしれない、じゃなくてホントは確信してたんだろう。
でないと闇を生命エネルギーに変えるとかできないだろうし。
普通の人に戻ったヒュウガってどんなだろう。
つか、ヒュウガは生まれつき黒法術師だったのか、それとも途中からだったのか。
どちらかによっても今後のヒュウガの行動って変わってくるような気がする。

ヒュウガは自分がやられた時アヤたんが全然同様してなかったのを知ってました。
けどまあ、あの時点でアヤたんに隙ができてたとしてもすぐに立て直せるくらいの時間はあったんじゃないかと思うけど。
大体アヤたんはヒュウガが自分の為に命捨てるのわかってるだろうし。
ちょっとは心配して欲しかったという心の裏返しか。
アヤたんも本心でヒュウガが目出度い人間だと思ってないだろうし。
つくづくこの人たちは本心を隠して会話するんだなーと。
言葉の裏を読まないとこの人たちの会話は成立しない。
ヒュウガはともかく、アヤたんはもともと言葉数少ないし、すっごくいろんな思いがあの一言には詰まってる気がするよ。

そして、取りあえずコングラチュレーション、という言葉の意味は?
つか、でっかいなー顔なし。

アヤたんは人間やめちゃうのかねー、なんて話をしてたら、どうも私が好きになるキャラは死ぬか人間じゃなくなるかのどちらかが多いんじゃないかという結論に至った。
まあ、アヤたんは最初から人間じゃないようなもんだし、あとはEVOLのシュレードとKの尊さんを始め、確かに好きになったキャラは狡猾率でどうにかなってるわ。
その会話の中でエルエルフも出てきたけど、ヤツにはそんなに思い入れはないぞ。
それより死んだと言えばフィガロ議員の方じゃないかと最後にはヴァルヴレイヴの話になるとひたすらそっち方面の推察に変わったり。

そんな春アニメもそろそろ終盤だなー。
それにしても最近は1クールアニメが多いよね。
それから考えると07-GHOSTは2クールやってくれて内容はともかく案外長くブラックホークを見られてよかったんじゃないかと。
2009年だもんね、もう4年も前なんだねー。
思えばこれのおかげでコミケも参加するようになったわけだけれども。
今回も無事スペース頂けたので、この夏でコミケ参加も8回目になります。
今回は色々カオスになるかも。
07-GHOSTはもちろん、絶チルとカニヴァもなんか描きたいなーとか。
まあ、予定は未定なんだけれども。
しかも期間短いし。
今月号みたいな裏の探り合い的な話が描ければいいなーとか漠然に思ったり。

とりあえず今日はこの辺で。

ゼロサム6月号感想

こんばんはー。
寒いです。
昨日とか雪降ってました。
ところで、世間はGWですね。
今年の私には全く関係ないものですが、今日は普通に休みだったのでうちのお子ちゃま2人とお出かけしてきました。
特に用事もなかったんですけどねー。
子供らもこの日を逃すととバスケの春季大会やら合宿やらで休みないんで。
結局旦那だけは休みが合わなかったんで、置いてけぼりになりましたが…。
久々にカラオケしたりとかして結構楽しかったっす。

さてさて、最近の密林は私にとっては優秀で、今月号も発売翌日に届いてくれました。
いつもありがとうございます。
当のアマゾンさんは何やらエヴァQのBDが発売日前日に届く予定が遅延して届いたところが多かったらしくレビューが炎上してたようですが…。
私、エヴァQは明日息子が友達から借りて来るそうなので、それを見る予定。

さて、今月も感想…と行きたいところですが、なんか今月もそんなに書くべきことがないような気が…。
けれど一応書いてみます。
そして07-GHOSTの感想書くのにイラストがカーニヴァルです。
私、ゼロサム買い始めてからろくに読んだことなかったんですけど、今回のアニメ化でとりあえず家にある分のゼロサムは読んでみました。
いかんせん途中から…うーんと、7巻途中くらいからかな。
なのでイマイチ内容を把握しきれず、な感じではありますが、やっぱ大人組が好きですねー。
ka_01.jpg
平門さんと朔さんが良いコンビですねー。
これに燭先生がいれば最強なんですけど。
原作見ながら描くとこの人達、つーかカーニヴァルのキャラはみんな難しい。
アニメのキャラデザはいくらか線数が少なくなっててさっぱりしてるので参考にするにはよかったです。

さて、では今月号の感想です。

えっと、先月はフラウが鎌になっちゃった!? ってとこで終わったような。
何? フラウの肉体は滅んで鎌のおかげでかろうじて生きてるってことでOK?
復活に魂を必要としているフェアローレンはとりあえずフラウの魂を喰おうとしているわけだ。
テイトじゃなくフラウの魂でも復活できるのか。
つっても、フラウの思惑としてはテイトが鎌に吸収された自分を討つというのが前提らしい。
けど、今までのテイトの行動から行って、素直にそれに乗るとは思えない。
当然どっちも助けようとするでしょ。
そして案の定、フラウの深層心理に入り込んで説得を試みるわけですが…。
子供のフラウだね。
まだ空賊の、鎌にも喰われていない頃の。
ようわからんけど、何度も追い出され、いろんな場面の出くわし…。
この辺りでフラウの過去を回収してくれるんでしょうか。
とりあえず空賊討伐で、もう後がないと悟ったギドがフラウを巻き込まないように教会に届け物をさせた、と。
その後はこれまでのエピソード見なおせばだいたいわかる感じですね。

このテイト、フラウの過去に干渉しちゃってる感じで、この調子だと未来を変えかねない勢いにみえるんだけど、これはあくまでもこの次元での話ということでいいんだよね?
テイトがちっちゃいフラウの過去に干渉して未来が変わっちゃったということにはならないですよね?
フラウ以外にテイトが見えてないってのが、その辺の不安を煽るわけだが。

なんかしばらくはこんな感じで進みそうですね。
フェアローレンは出てきてもアヤたんは出てこない感じ?
つか、前回アヤたん出たのいつだったっけ?
…いやいや、ちょい前の怒涛のBH展開があったせいでついつい出番を期待してしまうわけですが、もともと出てこないときはかなーり間が開いたりしてたし。
これが通常進行なんだろう、そうなんだろう?
つーことで、また来月どうなることか。

最近の私は色々と描きたいモノとか多いので、きっと1カ月後なんてすぐ。
そーいえば、もう4月も終わって5月になりますね。
こっちはまだまだ雪残ってるし全然そんな感じがしないですが、春、なのか?
スパコミあるんですねー。
去年はスパコミ申し込み忘れて、ちょうど休みが合ったので大阪行ったよなー。
めっちゃ楽しかった思い出。
今年はまた申し込み忘れたんで、また大阪、とも思ったんですが、それよりなによりアンリミのオンリー出てみたいと思い立ったものの、結局は全部取りやめ。
なので今年は休みらしい休みが全くないGWとなりました。

通常通り月火が休みなんで、とりあえず明日はゆっくりしてられるけど。
そんなわけで、今日はこの辺で。

ちなみに今はFMおだわらのもとらじの再放送聞いてます。
アンリミの特集なんだけど、本放送の時、1曲目と最後の曲以外紹介された曲と流れる曲が違うという編集事故があって、TLが少佐のヒュプノのせい!?とかなんかめっちゃおかしな流れになってたのよね。
…案外みんな楽しんでたみたいだけどさ。
私はなんかパーソナリティの言葉が全然頭に入ってこなくて、再放送でちゃんと話聞けて良かったかも。
あんな編集事故とか初めてだよ。
それに対してパーソナリティが放送事故おいしいとか少佐の能力のせいとかってツイッターで開き直って(?)たのはいかがなものかと思ったけどね。
聞いてる方はそりゃあつじつま合わせようと適当に脳内変換するさ。
少佐のキャラソンの紹介があってユウギリの歌が流れたらロリコン少佐がロリ少佐になっただとか、楽しくご都合変換できてるなーと感心しちゃいましたよ。

そんなこと書いてるうちに再放送も終了。
じゃーねー。

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柊チハル

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